初日の今日は、R1〜R3の3レースが実施されました。
陸で感じている風はさほどでも無かったのですが、
海に出てみると、昨日以上の風、
聞くところによると、アベレージで10m/sオーバー、
ガストは15m/sオーバーだったようです。
昨日と同じ西風でしたが、振れ回り、風の強弱の激しい、
非常に艇のコントロールの難しい海面でした。
さて、気になる結果ですが、掲示板に張り出された暫定成績は、
R1〜R3のトータル成績:
1. AUS2848 Robert Douglass / Nicole Douglass, R1: 3, R2: 1, R3: 1
2. AUS2871 Paul Ridgway / Bronwyn Ridgway, R1: 2, R2: 3, R3: 2
3. AUS2898 Richard Longbottom / Darryl Bentley, R1: 5, R2: 10, R3: 3
4. GBR2642 Pete Ellis / Charlotte Birbeck, R1:7, R2:4, R3:10
5. AUS2789 Michael Quirk / Jeffrey Robinson, R1:15, R2:6, R3:4
18. JPN2736 山村 / 池田, R1: 6, R2: 8, R3: DNF
28. JPN2862 佐藤 / 山岸, R1: BFD, R2: 27, R3: 5
33. JPN2396 山本 / 山崎, R1: 36, R2: 34, R3:33
37. JPN2712 下村 / 河野, R1: BFD, R2: 32, R3: 29
42. JPN2593 亀山 / 井上, R1: 19, R2: DNC, R3: DNC
53. JPN2745 渡辺 / 関口, R1: DNF, R2: DNC, R3: DNF
53. JPN2765 田中(郁) / 田中(紀), R1:DNC, R2: DNC, R3: DNC
53. JPN2808 石川 / 細田, R1:DNC, R2:DNC, R3: DNC
佐藤・村岸艇は、R1スタート前に、ジブリーダのアイが飛んでしまって修理に帰り、
修理後レースには間に合ったけれども、急いで出ようとしてしまい、BlackFlagに
かかってしまったそうです。
山村・池田艇は、ずっと良い位置につけていたのですが、
R3のランニングでデスマストしてしまい、残念ながらこのレースはリタイア。
明日から、ニューマストで心機一転、頑張ってくれそうです。

2745 わたなべ
ジブリーダーのトラック、サイドステイのトラック&スライダーとそのアイ(ネジ緩みだけじゃなくてクラックもチェックして)、ダイアモンドのネジ周り&マストステップなど、強風シバー時に揺らされるところ。
それと、抵抗がかかるラダー周辺。ピンドルのグラつき、ガジョンのクラック、鋳物のやつは、クラックを全体的に裏側からも。
見落としがちなのがメインブロックの取付緩み、アウトホールスライダー。メインハリなんかも特にワイアー使っている人は気をつけて。
吹いた時は、シートのエンドが抜けるなんてこともあるので、特にジブ・メイン・アウトホールは、プラスチックエンドストッパーがお勧めです。
ホルトのジブリーダーは、タッピングが短いので、私は同径の長いものを貫通させて、金工やすりで頭を削っています。こうすると、食い込み量が増えるだけではなく、緩みも目視できます。
折れたマストあったら、スプレッダーの穴が、マストのグループを貫通して(削って)なかったかチェックしといてくれませんか。
断面写真を撮りました。
ディスマストの原因はランニングで強風でシュラウド緩めてローテーションせず、ブローに乗った後にバウが波に刺さりパンピングしたためと思われます。原因多いっすね。
先日、グルーブ削っちゃってて、それが原因の一つとなって折れたと思われる例があったもんで。
テーザーって、拭いた時に壊れない船を作っておくことと、壊さないことって、意外に大変なんだよね。
ま、ロワマストも新品になったことだし、あと3レースがんばってちょ!
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しかし、日々目に出来るレポートがすごい。
かつては、イギリスに行った金子さんから、FAXでレポートを送ってもらい、テキスト起こしてNiftyに流していたのになぁ・・・